友人宅を塗装します
昨年のことですが…。
高校時代の友人数人の
グループラインで会話
していた時、その中の
K君から、
「塗装を考えてるんだ
けど…。」
という話が出ました。
もう、そんな年数か…。
「とりあえず、状況見に
今度行くよ。」
ということで、昨年暮れに
K君宅に現調に行ってきま
した。
数年前に一度お邪魔した
ことがあるのですが、
立派な家です。
早速状況確認をしたところ、
外壁は築年数なりの経年劣化。
築10年数年なので今塗装
すれば仕上がりもばっちり
綺麗になるでしょう(^^♪
と、ここでK君から一言。
「屋根が気になるんだよね。」
「築年数的に塗装すれば屋根も
きれいに問題無く長持ちすると
思うよ。」
と言おうとしたのですが、まず
見てから話そうと思い、屋根を
確認することに…。
げっ!!
層間剥離だぁ~Σ(゚Д゚)!!
図面で屋根材の種類を
確認したところやはり、
ニチハの「パミールA」
でした💦
「パミールA」とは…。
屋根材へのアスベストの使用が禁止
され、ノンアスベスト(無石綿)の
屋根材にメーカーが切り替え始めた
ばかりの頃の製品で、今は製造され
ていません。屋根が層状にパリパリ
と(ミルフィーユ現象と業者間では
言っています。)剥がれる不具合が
発生する事で有名な屋根材なのです。
塗料はモノに張り付いてその
表面を保護し、劣化から守る
ものなので、スレート自体が
層状に剥がれてしまうと塗装
しても意味がありません(^^;)
「これはカバー工法か葺き替え
しかないね…。」
普通のスレートであれば塗替え
すれば十分で金額も安く済むの
ですが…。
K君ついてないなぁ…。
ということで、金額面も考慮
してカバー工法(重ね葺き)
を提案。
見積りにも納得して任せて
もらうことになりました。
それが去年の暮れの話です。
そして、年が変わり…
そのK君邸がいよいよ明後日
1月24日から着工します!
K君、職人共々頑張るから
明後日から宜しくね!(^^)v
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