スレート屋根の状態

ただいま着工中の現場の

屋根材の状態。






「層間剥離」という重なり合った

スレートの層と層の間で剥離し、

屋根材表面がめくり上がったり

欠けたりする症状が出ています。



20年少々前にアスベストに

よる健康被害が問題になり、

スレート等の建材にアスベスト

を含有しないものが開発されま

した。(2006年9月からアスベ

スト含有建材の使用は全面禁止

になっています。)



このスレートの層間剥離の症状

はアスベスト含有建材からアス

ベストを含有しない、いわゆる

「ノンアスベスト」のスレート

に各メーカーが変更したばかり

の頃の製品によく発生していま

す。



この上に塗装してもスレート

自体が層で剥離してしまう為

せっかくの塗装が無駄になり

ます。



施工自体も高圧洗浄したり

歩いたりしてボロボロに

なった屋根をローラーで

塗ることをイメージして

いただければ厳しいのは

お分かりいただけると思い

ます(^^;)





ということで、




このような屋根には屋根の

重ね葺き工事、いわゆる

「カバー工法」を弊社では

ご提案しています。



今回こちらの現場では、

ガルバリウム鋼板による

カバー工法を行います。



また後日ブログで施工前後等

ご紹介いたします!






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